【キノの旅】#1 『人を殺してもいい国』 懐かしさに胸がいっぱいになりますねぇ
なんとも懐かしいタイトル…
好きだったな。
ちょうどラノベ興隆の時代で、今読み返すと本当に全くどうしょうもない作品もあったんだけど、『キノの旅』は安定して、本読みにからも評価が高かった。…ような気がする。
皮肉やブラックジョークの効いた短編は読みやすい。
コアなファンも多かった。
今見るとまた感想変わるかな。
とりあえずキノかわいい。
キノが、基本は夜明けと思に起きて陽が沈むと同時に眠るっていう設定を、折に触れて思い出す。
おもに、自己啓発本とか読んで早起きしようとするときに。笑
『人を殺してもいい国』
いいですねー。
映像もきれいだし、声も合ってると思う。
思い込みや常識とか…
盲点をついてくる話の構成が面白いですよね。
今回は「殺人」に対するイメージの盲点。
殺すことは悪いこと。
殺しをする人は悪い人。
殺しても罪に問われない。
殺しは許されていない。
「禁止されていないということは、許されているということではない」
ミステリーファンもこの手のロジックは大好物ですよね。
AはBを内包するけど、AはイコールBではない。
最初と最後で似たような状況を出して対比するのもいいですね~。
寓話っぽい。
クレープの山もりでオチを外してライトジョークで〆てくる感じもキノっぽい。笑
まとめに
これは毎回楽しめそう。
久しぶりに原作読みたくなりました!
シズの声が梅原さんなんだね。
登場が楽しみだー♪